重巡洋艦「三隈」(2)


上部構造物の組み立て

 うまく分割が考えられていて少ない部品で精密に仕上がりますが、所々合いが悪かったり取り合いが判り難い部分がありますので、仮組みは必須です。


特に後部指揮所の位置決めが甘いので、適当に組むと後でマストを取り付けるときに苦労します。
 煙突周辺の機銃座も水平になるようにするには少し摺り合わせが必要でした。



 主砲も単純な分割で精密感の有る仕上がりになりますが、主砲基部の位置決めがキッチリ決まらないので藪睨みにならないように注意が必要です。



 マストも昔に比べると驚くほどシャープな仕上がりです。


旧シリーズはさんざん苦労して作ったので、正直「ウォーターラインはもう十分」と思っていましたが、眼から鱗の想いです。


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