TSR-2量産型(4)


機首周りの改修


 胴体側のヤスリがけと並行して機首周りに少し手を入れます。

レドームを交換


 キットの機首はいかにも試作機然としたレドームなのでもう少しレドームらしい形に変えます。

 実機はサイドルック・ドップラー・フォワードルックの各レーダーと電波高度計を組み合わせたフェランティ製の地形追従飛行システムを装備していますが、機首に納められているフォワードルックレーダーの性能が低く、ほぼ並行して開発されていたNA.39(後のバッカニア)向けのブルーパロットへの換装が示唆されています。
 今回はジャンクパーツに有ったNA.39のレドームを移植してみました。一回り太いので機首周りの肉盛りが必要ですが何とか付きそうです。



次が受油プローブの取り付け。
これは当初から計画されていたものです。


キャノピーはこんな感じ

 前席はともかく後席のキャノピーはもう少し視界の広いものに改修されたんじゃなかろうかと思って調べてみましたが、このキャノピーの中にも色々電装系が仕込まれているようなので今回はこのままとします。
 前後席一体となったワンピースキャノピーを持つトレーナーバージョンのイラストが残っています(Type595)のでワンピースキャノピーに改修されていた可能性もありますね。
 整形が終わったらレーザーファインダー等も取り付ける予定。


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