サイバーホビー シーヴェノムFAW.21(2)

シーヴェノム(2)


シーヴェノム FAW.21 IWM Duxford(2)

 機種左側から、右側にはシーヴィクセンが居て回り込めません。




サイバーホビー 1/72

 大分かたちになってきました。動翼がすべて別パーツなので、ディティールアップにはうれしいけれど、ストレートに飛行機の形にしようとすると位置決めに手間がかかります。特に主翼は展張時の取り付けに一工夫欲しいところ。テールブームの分割はアイデア賞ですね。
 この形だと、何となくモスキートの面影が感じられます。



シーヴェノム FAW.21 IWM Duxford(3)

 エアインテーク。内側がエンジン用、一番外の小さいインテークは冷却用です。冷却用インテークの中にはベンチュリ管が付いています。細かなことを言うとインテークの断面はキットのような三角形ではなくで、胴体側は曲面を描いています。

 インテーク付近ではリップ部分の塗り分けに注意。インテークから機首上面にかけての塗り分けは、いくつかのパターンがあるのでリサーチが必要です。
 キットの塗装例の内、WW189:451/Jはこのパターンのようです。機首側面から上面へのラインはもう少し曲線のようで、機種のEDSGはこの機体と異なり、レドームの手前で丸く終わっているので鼻先の黒とは繋がりません。キットの塗装図では側面図はいい感じですが、平面図は上下面ともミスが多いです。細かなパターンまでは追えなかったんでしょうね。




シーヴェノム FAW.21 IWM Duxford(4)


シーヴェノム FAW.21 IWM Duxford(5)

折り畳み部分はこんな感じ。中央のA型の部材とそこから出ている水平ロッドが、展張/折り畳み用のリンクアームです。その外側にヒンジ(キットのパーツC25-27)ががついてます。展張時は2か所のヒンジにロックピンが入って固定されます。外からは見えませんがA型アームにもピン受けの穴があるので、内部でロックされるのでしょう。
 見たところヒンジのロックピンはさほど頑丈ではないので、下面側のA型アームがダメージを受ければ主翼が吹き飛びそうな構造です。


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