サイバーホビー シーヴェノムFAW.21(1)
シーヴェノムあれこれ
シーヴェノム FAW.21 IWM Duxford
説明によると、この機体はボスコムダウンとベドフォードでテストに使われた後、シャトルワースコレクションを経てIWMへ来たものだそうです。
ダクスフォードは機体の配置と光線の加減で撮りたい写真を撮り難い博物館なんですが、この時は隅っこにポツンと置いてあったので、珍しく全景が撮れました。
【シーヴェノムのキット】
メーカー不詳 旧ソ連メーカーの旧フロッグキット
シーヴェノムは最近まで72ではフロッグ/ノボのキットしかなかったのですが、ノボの活動停止後もいろんな経路で入ってきていたようで、旧フロッグのキットの中では比較的入手しやすい部類でした。
残念ながら主翼の取付角が浅い上に胴体ブームの主翼への取付角も浅いので、尾翼の位置がずいぶん低くなってしまう欠点があります。
プレミア(タスマンモデルズ) 1/72
旧フロッグのキットにバキュームキャノピー・メタルパーツ・デカールと資料をセットしたもの。
詰合せてあるだけで、キットそのものはどこかが弄ってあるという訳では無いので手間が掛ることは同じですが、キット付属のキャノピーは氷砂糖のようなものなので、バキュームキャノピーが入っているだけでもありがたいキットです。
マッチボックス 1/32
マッチの32シリーズは空軍型のヴェノムNFとのコンバージョンです。例のポッテリしたモールドですが、形状は良いようです。さすがにデカイので中々手を出せずにいます。
余談ながらこのマッチの32シリーズは7アイテム出ていて最初はスピットファイアとBf109という妥当な処(それでもスピットは22/24だ)とドーントレスでスタートしたものの、その後はライサンダー・ピューマ(ヘリ)・シーヴェノム・タイガーモスというなんとも言えないラインナップです。一体どれほど売れるとリサーチしていたんでしょう?
サイバーホビー 1/72
チェックマスターのレジンキットを買おうかどうしようかと悩んでいたタイミングで発表されたキットです。「いきなりこれ?」という感もありましたが、中々良さげな出来です。ただ説明書に部品番号の記載漏れがあるのが残念。この後でたミサイル付きのバージョンでは改善されていたので、初版だけかもしれませんが…。
コクピットやインテーク・エンジン周りも細かく再現しているのですが、その結果アンダースケールで、コクピット周りは1/76か1/80位ですね。ディティールアップパーツを組み込むなら内部は全取っ替えの方が楽かもしれません。
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