エアフィックス ナットT.1

　ヴァンパイアと同時に進めていたナットT.1です。

エアフィックス72　ナットT..1

ヴァンパイアの前に発売されたキットです。妙に凝った分割ですが、ヴァンパアイアに比べるとモールドが少し甘いのと機体が小さいのとで、ちょっとポッテリした感じです。パーツの精度が今ひとつなのに加えて分割に癖があるので、主翼取付けの肩部にかなりの狂いが来ます。
　割りきって胴体側の肩分を切り取ったら主翼の取付けがスムースに出来ました。

マッチボックス72　ナットT.1レッドアローズ

　コッチは押入れで寝ていたマッチボックスのキット。PK-15となっていますので、マッチボックスがプラモデルに参入した初期のキットです。エアとは逆に思い切りがいいというか割り切ってるというか、あっさりしたキットです。

エアフィックス72　ナットT..1

ヴァンパイアT.11からこのナットT.1へ機種更新したところ、大柄なパイロットはコクピットに収まらないという事態が発生し、急遽ヴァンパイアを引っ張りだした、なんて話が残っています。確かにコクピットは汲々。とは言え大戦中のスピットファイアなんかよりは広そうですけどね。

マッチボックス72　ナットT.1

　アッサリというか適当というか、例の運河彫りもそもそもそんなに入ってないので、この位の大きさならこの程度の表現でもいいかなとも思えます。
　さすがにアウトラインもちょっと気になるし、出来はエアと比べるべくもありませんが・・・。当時は確か200円でした。

エアフィックス72　ナットT..1

マッチボックス72　ナットT.1