ぱしふぃっくびいなす 釜山花火祭りと瀬戸内クルーズ


10/26~10/29にかけて「ぱしふぃっくびいなす」で釜山まで行ってきました。

「ぱしふぃっくびいなす」
1998年就航、今年で20周年です。
総トン数26,518トン、全長182.9m、全幅25m
ディーゼル2軸で最高速力21.9ノットです。

日本船籍のクルーズ船では飛鳥2に次ぐ大きさですが、
カジュアル&フレンドリーがモットーで親しみやすいフネです。
オーナーが新日本海フェリーなので、
口の悪いファンに言わせると船の作りに「フェリーっぽい」ところが多々あるそうです。
まぁ、中のサービスは全然違いますけれどね。

最近の高速フェリーに比べると航海速力でちょっと見劣りしますが、
排水量換算だと1万トンちょいというところですから、
旧海軍の千歳クラス程度ですね。
サイズや速力では春日丸・新田丸や八幡丸が近いかな。


エントランスロビーはハロウィンの飾りつけ


今回は久しぶりにテープセレモニーが有りました。
後片付けが大変そうですが、やっぱり出港時はこれをやりたい。


夕暮れの神戸港を後にして瀬戸内海を一路西へ。

出港日の夕食は「20周年記念ディナー」
食事は「にっぽん丸」が有名ですが、びいなすの食事もなかなかのモンです。
少なくともこれまでのクルーズで食事に不満を持ったことはありません。


朝には関門橋が見えてました。


関門海峡を越えて玄界灘を一路釜山へ
この辺りから、少しうねりが出て揺れだしました。

夕方には釜山着
飛行機なら1時間半のところ丸一日かけてのんびり行きます。
この時点で、夕食・夜食・アーリーバード・朝食・モーニングティ・昼食・アフタヌーンティと7食でてます。

釜山港の夜景
沖合で花火祭りの開始待ちですが、
結構風が出て来て揺れるゎ寒いゎで大変。
本来船尾デッキで座って鑑賞の予定でしたが、
横風で振れるので右舷デッキからの立ち見見物になりました。


花火はなかなかの迫力でしたが、
やたら寒いゎ揺れるゎで写真はブレブレです。





翌日は晴天のなか一日観光
「仏国寺」

「古墳公園」

夕方、釜山港を後にして帰途につきます。

玄界灘は結構揺れて、若干船酔い気味。
まぁそれでも夕食はがっつり食べて、
瀬戸内海に入ってしまったらケロッとしてましたが…


 翌日は終日瀬戸内クルーズ
ぽかぽか陽気で後甲板で寝っ転がるのは最高です。





18ノットの快速で夕方には神戸港に到着。




サイドスラスタ装備とはいえ見事な操船でした。

ホーサー取りも手慣れた様子で鮮やかです。



クルーズは料金だけを見ると割高のように見えますが、1日7食のうまい飯と移動中のもてなし、何より寝っ転がってる内に目的地に着く快適さを考えるとむしろ割安に思います。
 尤も、外国船の料金に比べると日本船ももうちょっと安くならないか、というのも本音ですが…

以下は「うまい飯」の一例





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