1/700 アークロイヤル(4)
船体の塗装
飛行甲板は概ね下写真のような仕上がりになりました。
飛行甲板が何色なのかは結局わからず終い。キットはニュートラルグレーに少し船体色を混ぜて仕上げています。
艦首部のエンクローズドバウは船体色で仕上げています。
が、離艦直後のソードフィッシュから撮った写真では、飛行甲板との明度差はあまり感じられません。
と、いって船体側とも差が感じられないので、ひょっとすると甲板も同一色かもしれません。単に汚れて黒ずんでいるだけ??
まあ、こんなもんかな・・・
さて、アークロイヤルの船体色は、つらつら写真を見てみると、進水直後はほぼ真っ白ですが、就役後は全面グレーのようです。グレーの色調が時代によって少しずつ異なりますが、開戦時はかなり暗めのグレーなのでおそらく全面507Aだと思います。ただ507Aは手元の資料ではマンセル5PB 3.5/2とのことで、かなり暗いグレーなので、H部隊編成時にもう少し明るいグレーに塗り替えているようです。
沈没時の写真をよく見ると、ツートーン迷彩のように見えるのが、実はナックルラインより下が波に叩かれ剥がれて下の507Aがのぞいているだけなのが判りました。
では、上から塗った明るいグレーは507B(5PB 5.5/2)か507C(5PB 7/1.5)のどちらかですが、今回は塗ってみた雰囲気で507Bを取りました。海自の護衛艦がN5,N4ですから、それよりもう少し青紫系の色味のある色ですね。
5PB(紫青)の系列ですのでクレオスのバーリーグレイに軍艦色を少しだけ混ぜ、加えて心持ち赤みを付けました。
喫水線部分には黒色の水際塗粧が施されています。
大体形が見えてきました。
何故かブリッジの扉が全部開いています・・・??
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