T100TAへWindows10を導入



 出張用のお泊りセットに入れているASUS製Transbook T100TAです。
Atom Z3740に2GBメモリとSSD64GBという非力な構成ですが、出先でOfficeファイルを編集したり、ホテルで暇つぶしするには手頃なマシンで重宝しています。

 この子にも「Windows10にアップデートできます」という通知が来て、「へぇー」と思っていたのですが、待てど暮らせどアップデートが始まらない。
ファイルを見てみると、隠しファイルでダウンロードされて来てはいるようなのですが、どうも途中で止まってる。
 考えてみると普段は電源を入れていないので、放っておいてもなんとかなるというものでも無し、出先でアップデートなんて始まったら仕事どころじゃなくなるし、64GBの内3-4GB取られたままというのも気に入らないので、手動でアップデートしてみました。

 マイクロソフトのダウンロードサイトで32bit版のMediaCreationToolをダウンロードしてアップロードを実行。1時間ほどでアップデートは完了しました。

アップデート完了こちらはデスクトップモード


 Windows10はデスクトップモードとタブレットモードを切り替えて使うようになっています。T100TAはTransBookの名の通りキーボードを取り外してタブレットとしても使えるのですが、残念ながら切替は自動的には出来ませんでした。
 Surfaceでは自動で切り替わるという話も聞こえているので、この辺りはASUSが対応してくれるのを期待。


こちらはタブレットモード



縦画面だとこんな感じ


 「ヤレヤレ簡単に出来たな」と思ってふと気が付くと、キーボード側のタッチパッドが反応しておらず、ポインターも出ていません。
慌てて調べると、どうやらASUS側のドライバーを更新する必要がある模様。

 こちらのサイトでASUSのタッチパッドドライバーSmart Gesture (For Windows 10 Upgrade)をダウンロードして更新。あとで聞くと、放っておいたら勝手に更新される模様でしたが、この手のデバイスはいつもネットに繋がっている訳では無いので、もうちょっとアナウンスが欲しいところです。



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