サイバーホビー シーヴェノムFAW.21(4)

あれこれ邪魔が入ってちっとも進まん！

　塗装しようとすると雨が降る。図面を引いてるとCADが落ちる。他の誘惑が団体でやってくる。で、中々進みませんがようやくここまで来ました。

やっぱりコクピットが貧弱

 良い感じなのだけれど、どう見てもコクピットが小さい。全体に幅不足です。特にウィンドシールドの幅はミリ単位で不足しています。

ウィンドシールドの幅が不足

ウィンドシールド部分は横長なのですが、キットのパーツでは縦長になっています。操縦席側の幅が不足しているところに加えて、先端への絞り込みがきつ過ぎます。

マッチボックス1/32のパーツ

Falcon Clear-Vax Canopies　1/72

クリアヴァックスに比較すると1.5mm位狭いです。マッチとクリアヴァックスを写真から起こしたCAD図と比較すると、マッチのほうが図に近く、クリアヴァックスはフロッグのキットに合わせて若干幅広になっているようです。キットのパーツで使えそうなところはちょっと無いですね。キャノピーだけクリアヴァックスに載せ替えることも考えましたが、ますますコクピットが狭く見えるので今回はそのままとしました。モウイイヤ・・・

こういう図面を鵜呑みにしたのか？

　よく資料本に載っている図面ですが、キットのパーツは側面図でウィンドシールドの傾斜（固定部と可動部の接点）を読み違えているようですが、この三面図にほぼ合致します。この図面も間違いではないのだけれど、円柱状の導体にバブル状のキャノピーが載っているので三面図だけでは正確な形状は表せません。キットはどうもキャノピー下縁部のラインを良く確認せ、事務的にモデル化したように思えます。