Google Appsheetを使ってみた

 

 昔からデータ集めが好きです。

 本格的なRDBは敷居が高かったけれど「The CARD」とか「File Maker」とかはよくお世話になったものです。

 最近はGoogleスプレッドシートとAppScriptでデータ管理をすることが多いのだけれど、先日ふと気がつくと、ツールメニューに「Appsheet」という項目が増えてました。

 なんじゃこりゃ?と思って調べてみると、Googleが最近買収したサービスらしくて、流行りのノーコードアプリというものらしい。

早速使ってみました。


まずはgoogleスプレッドシートで適当に項目を作って、
「ツール」メニューからAppsheet→「アプリを作る」と進みます。


確認画面の後、Appsheet.comへ飛びました。
ここで「Make anew app」を選びます。



サンプルやテンプレートから作るのかと聞いてくるので
「Start with your own data」を選ぶと処理が始まります。



しばらくするとカードにまとめてひとまず出来上がってきます。
1個だけデータを入れておいたので、TextかURLかなどは自動で判別してくれています。



 Columns」を選ぶと各テーブルの属性が表示されます。
まだ、画像の列はデータを入れてなかったので、
「Text」になっていたのを「image」に変更すると
画像を入力することができるようになりました。


カメラマークのアイコンをクリックして
画像をアップロードします。



引き続きもう一つデータを登録します。


もとのスプレッドシートにもデータが登録されてました。
画像はGoogleドライブにフォルダを作ってアップロードされ、
セルにはリンク先の情報が入ってました。


個人で使う分にはココまででSaveして完成です。
一般公開するには左側のメニューからデプロイする必要があります。
左側の「Not Deployed」をクリックすると、チェックが始まり、所定の修正を行うと、
後ほど一般公開用のURLが送られてきます。
今回は個人利用のテストなのでデプロイまでは進んでません。

まだまだ買収したままでローカライズもされていない状況ですが、
徐々にGoogleドライブと統合されていくのでしょうね。
色々細かな設定もあってかなり使えそうですが、当座の用途にはこれで十分。
まぁ、画像データくらいはGoogleフォトから回せるようにしてほしいものですが…

RPAなどノーコードアプリがどういうものか、ちょっと触ってみるには良さそうです。
















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