エフトイズ 1/72 フルアクション スピットファイアMk.IX


  結構なペースで発売されているこのシリーズ、5作目はスピットファイアです。Cウィング装備のMk.9初期型ですね。



大分こなれてきた印象の部品構成
ランナーに部品番号とRLが刻印されたのも嬉しいところ。

マーリン60系エンジン
実機のエンジン周りは大体黒塗装です。
エンジン架やバルクヘッドは黒が正解、
少なくともインテリアグリーンではない。

機首上面の冷却液タンクは無塗装だけど
下面のオイルタンクは黒かジンクロが多いようです。


胴体内はこんな感じ
床板が余分ですがこれ無しだと翼がうまく収まりませんでした。

床板は表裏があります。組み立て時注意。
間違えると座席が嵌りません。

計器盤とエンジンの間に有るのが主燃料タンクです。
あとはあの薄い主翼の前縁と
操縦席後ろにフェリー用の予備タンクがあります。

エンジン回りと床板の歪みに気を付けつつ胴体が完成

主翼は問題なく組めますが、
機銃のベルト弾倉は翼下面に確実に接着しないと
上面カバーと干渉します。
主脚の取付けは安定していますが脚カバーは接着推奨。
タイヤホイルは5穴になってます。
無くはないけど、Mk.IXは4穴の方が一般的ですね。

右翼の印刷にズレが有りました。
個体差のようですが赤テープの位置くらいは
しっかり確認して欲しい。

右翼の迷彩パターンも少しずれてます。

機銃を見せるなら周囲にリブが欲しかったなぁ、
Cウィングのここは20mm機銃をもう一丁入れられるので
かなり見ごたえのある構造なんですがね。

アラアラ

 残念な点はあったもののなんとか完成。
大体2時間程度で完成します。
塗装してたら詰めてやっても4,50時間はかかるので、
塗装と隙間埋めの手間がどれ程か良く判ります。

対抗馬のFw190と
Mk.9と並べるならA-8ではなくD-9が欲しいところ。
いやいやそれだとEウィングにしてにして…、とキリがなくなります。

さて、「このパーツをハセガワかエデュアルドに組み込んで」
とか考えるとまた手が止まりそうなので止めておきます。



コメント

人気の投稿