軽巡洋艦 矢矧(2)
大分形になってきましたが、その分気になる所もチラホラと・・・
箱絵は菊水作戦時だと書いてありますが、煙突両側に探照灯があるので、それ以前の姿です。探照灯台の位置、というか煙突・内火艇・探照灯・高角砲の位置関係がちょっと変。
飛行甲板が少し前寄りで、それに伴い探照灯も少し前に寄っているようです。
バランスを見ながら位置を調整します。
飛行甲板を1mm弱後へすらせて、探照灯も0.5mmほど後へ下げました。
甲板両サイドを切り欠いて、艦尾に3連装機銃を装備しているところから、レイテ戦当時をモデル化しているようです。
菊水作戦時は探照灯は煙突の前の1基のみになり、探照灯台の高射装置も位置が変わると同時に機銃が増設されています。飛行甲板の開口部も左舷側は完全にカットされてたのではないかと推測しています。
阿賀野型の改修履歴はほとんど対空装備増設と言ってよく、取り付けられるところには全て機銃を増設しているようなので、相当の重量増になっていたはずですから、代替重量として使い途に乏しい飛行甲板はどんどん切り取られていったのだろうと思います。
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