H.M.S.Ajax メタルキット(2)
10年近く放ってあったのだけれど、作り始めると部品点数が少ないこともあって、サクサクと出来上がりました。
H.M.S.Ajax 英海軍ではこの名は7代目
18世紀の74門艦から続く由緒ある艦名です
手が止まった原因がマストの工作でした。エイジャックスの後部マストは完成時はだいたいこんな感じなのですが、YouTubeの映像を見ると後部マストが短縮されています。
これが短縮されたものなのか、損傷したものなのかが悩ましい所ですが、短縮状態では空中線が架設できないこと、後に三脚マストに改修された時もまた高くなっていることから、ほぼ新造時のままと判断して真鍮パイプとピアノ線で作りました。
カタパルトとクレーンはどうもモールドがだるいので、手元にあったエッチングパーツの残りを流用しています。クレーンはちょっと大きかったかも・・・
他の船体との比較
奥から、三隈(20m 11200t)、エイジャックス(160m 6985t)、エクセター(175m 8390t)、アドミラルグラフシュペー(186m 12100t)です。
三隈はともかく、他の三隻の大きさはあまり変わりません。
装甲はエイジャックスが水線102mm・甲板32mmなのに対し、重巡のエクセターが水線76mm・甲板35mm、装甲艦シュペーは水線80mm・甲板45mmです。
ちなみに三隈は水線140mm・甲板40mmです。
「ポケット戦艦に巡洋艦3隻で挑む」というと冒険に聞こえますが、実際は主砲口径以外は十分拮抗した戦力ですね。
製作にあたって参考にしたページ
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